第2話:「ジョブドック」とはなんなのか?

2023年11月。

家族で参加した庄内川マラソン大会の帰り道。

たまたま妻・ほーりーがスマホで見つけた一枚の写真に、ぼくらの運命は動き出しました。

その写真に写っていたのは――

ちいさなボーダーコリーの子犬。

名前はまだないけど、ステラになる運命だった子。

家族3人(うぉんちゅー・ほーりー・すんすん)でペットショップに立ち寄り、

一目ぼれしたけどその日は帰宅。

でも夜、家族会議が開かれた。

すんすんが言った。

「あの子の名前、“ステラ”がいいと思うんだけど、どうかな?」

突然の命名提案。だけど、ぼくも、ほーりーも即決で大賛成。

翌週末にはもう、我が家の家族になっていました。

ステラは“ただのペット”じゃなかった。

うちに来てからのステラは、とにかく遊び好き。

フリスビー、ロープの引っ張り合い、追いかけっこ。

元気いっぱいで、すんすんと毎日走り回ってます。

けど――それだけじゃない。

誰かが落ち込んでいたり、疲れていたりすると、

ステラは耳を垂らしてそっと体を寄せてくる。

目をじっと見て、何も言わずに横にいてくれる。

もしかして――この子、人の役に立ちたいと思ってるんじゃないか?

そんなふうに感じたんです。

 犬と人が“対等”でいられる場所を作りたい。

これまで、犬といえば「人を癒す存在」とか「忠実な従者」みたいなイメージが強かったけど、

ぼくはステラを見て思ったんです。

「いやいや、犬だって“誰かの役に立ちたい”って思ってるんじゃないか?」

そこで出てきたのが、このブログタイトルでもある**「ジョブドック」という言葉。

犬がただの癒しじゃなく、“何かの役割”を持って働ける場所**を作りたい。

そして、人間もまた、犬のためにできることをする。

どっちが上とか下じゃない。

お互いに思いやりを持って支え合える――そんな関係性。

ぼくはそれを**「おさま(お様)」**って呼んでいます。

おさま=「犬と人が“お互い様”であること」を表す、うぉんちゅーオリジナルの言葉です。

これからブログ内にちょくちょく登場します🐶

🏕️ 目指すのは「犬と人が一緒に楽しめる社会」

将来的にはこんな場所を作りたいと思っています。

  • 犬が“接客する”ドッグカフェ
  • 犬と人が一緒に泊まれるキャンプ場
  • セラピードッグとして、介護施設や学校を訪問
  • 犬と人がともに働き、学び、癒し合える拠点

名前だけじゃなく、犬たちに“仕事”を持たせたい。

それが、うちに来てくれたステラへの恩返しだと思っています。

これからブログで書いていくこと

  • ジョブドックを始めるまでに準備していること
  • ステラの日常
  • 犬との暮らしで気づいたこと
  • 岐阜県内の“犬と遊べる・食べられる”場所の紹介
  • 人と犬が一緒に笑える暮らしのアイデア

✨最後に

ジョブドックはまだ始まったばかり。

でも、ステラとの出会いを通じて、「自分が本当にやりたいこと」が見えてきました。

犬も人も、“おさま”でいられる社会へ。

このブログから、その第一歩を始めていきます。

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